tamasanchi

楽しく生きる方法を探し中

「めんどくさい」への対処法

極度のめんどくさがり屋だ。

幼少期に、生きてることやこの世に来たことをめんどくさい所に来たなぁと、思ったほどめんどくさがり屋だ。

深く根付いためんどくさがり屋なのだ。

 

このめんどくさがり屋、されど生きねばならない。めんどくさがり屋を抱えて生きねばならない。

なんて事だ、めんどくさい事極まりない。

人が淡々とやっていることが面倒でたまらない。

一体どこで何を落としたのだろうか?

一体どこで何を手にし損ねたのだろうか?

過去を悔やんだところで、時間は戻せまい。

誰かや自分のせいにしたところで、今の自分は変わらない。

 

「めんどくさい」

これを解消するにはどうしたらよいものか。

あれこれ探してまわってみた。

どうやら、

すぐに行動すること

よし!やってやる!と受け入れる事

習慣化してしまうこと

この3点がコツらしい。

 

ってわけで、

先ずは生活を規則正しくしてみた。

早寝早起きして部屋を掃除した。

今日はこれだけはやる、と3~4個決めて一日一日をキチンと生活してみる。

最初は朝起きるのもめんどくさかったが、一週間もすると慣れてきた。

夜、寝付くのに2時間かかっていたが1時間くらいで眠れるようになった。(自分が24時前に眠れるなんて!)

言われたらすぐ動く、ごみはすぐ捨てる。

 

小さな事からコツコツやっていたら、なんかわかってきた。

 

怠惰が怠惰を生むんだな

 

めんどくさい

だから後回し

めんどくさい

だからやりたくない

そうやって時間が経てば経つほど強烈なめんどくさいになる。

 

やっちまえ

どんどんやっちまえ

さっさと片付けちまえ

そうすればめんどくささは軽くて済む。

 

現時点の答えはこれ。

この先変わるかもしれないし、根付いためんどくさがり屋に引っ張られるかもしれないけれども、

いや、めんどくさがり屋は変わってないんだ。対処してるだけ。

一先ず、現時点で出た答えはこれだ。

 

あさりの味噌汁

人は案外、深くは考えずに食べているみたいだ。

 

この料理に使われてる肉が何肉なのか?

いくつの食材が使われているのか?

どんな調理をされてできているのか、

あまり考えずに、もしくはさほど気にせず食事しているみたいだ。

 

もちろん、料理を仕事にしている人は別だろう。いつも食材や調理へのアンテナを立てているだろうから、考えて食べているに違いない。

他にも自分で料理を作っている人なら、どんな食材や調味料を使いどのような処理を行い調理されているのか、ある程度わかるだろう。

 

普段、料理をしない人はどうやら特に食材や調味料や調理方法等、気にしてないみたいね。

毎日、美味しくて栄養のあるものを、と私なりに考えて夕飯を作っているのだけれど、

あぁ、あまり考えずに食べているんだな、とわかった事がありました。

 

 

あさりの味噌汁

おいしいですよね、

あさりからダシが出て、その旨味と味噌の風味が混じり合い、旨味の相乗効果というのかグッと旨さが増して、たまらないおいしさですよね。

そのあさりの味噌汁を、姪が作ったんです。

 

味噌汁をお椀に盛ろうとした時に明らかな違和感がありました。

すくってもすくっても、お玉にいつもの感触が無い。

ん?

あさりの味噌汁って言ってたよな?

そのわりに、手応えなが無い。

あの、カラカラと硬質な手応えと音が無い。

鍋の底を探ってみる。

ん?

お玉に入った汁を少し鍋にあける、、、

なんか、イヤな気配、、、

お玉にあさりの身が数個見えた。

 

え?

いや、まさか!?

 

いやいや、まさか!?

 

でも、あの子は確か殻付のあさりを買っていた。

 

えっ!

 

むいたんか?

 

むいたんだ!

 

あさりの殻をむいたんだ!!

 

私は一度もあさりの殻を剥いてあさりの味噌汁を作ったことはない。

 

私『あさりの殻むいたの?』

 

姪『うん。えっ?むくんじゃないの?』

 

私がいつ殻をむいて出した?

それとも

【あさりの味噌汁】ってググったら殻をむいたあさりの味噌汁のレシピでもで出てくるのか?

それとも

学校給食じゃあ、殻をむいたあさりの味噌汁が出てくるのか?

一体どこで出会った?

殻をむいたあさりの味噌汁にどこで出会った?

私は今だかつて出会ったことがないぞ。

或いは何か、殻付のまま出てくるあさりの味噌汁なんて特に気にせず食べているということか?

それか!それだな。

たいして考えずに食べているんだな。

それなら納得する。

 

殻をむいたあさりの味噌汁

作り手がひと手間かけて作ってあります。

あさりの殻をむく、という面倒なことをしてくださいました。

お椀に盛った時の華やかさには欠けます。

殻にかぶりつくという、女も子供もワイルドになる食べ方にはならずにすみます。

殻をむくという面倒なことをせずに食べられます。

味はご心配なく、殻付のままのあさりの味噌汁と変わりありません。

少しの寂しさはありましが、食べる時の面倒くささはありません。

 

殻をむいたあさりの味噌汁、ぜひ皆様お試しください。

 

 
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豚汁

 

豚汁(とんじる)

 豚肉と野菜などを味噌で味付けした汁物であり、日本の料理である。

 


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その具は家庭や作る人により様々。

豚肉、じゃかいも、人参、大根、ごぼう、こんにゃく、ネギ、しめじ、えのき茸、豆腐、油揚げ、等。

玉ねぎやキャベツなんかを入れる方もいるだろうし、じゃかいもではなく里芋を入れる事もあるだろう。

具を先に油で炒めてから作る人も、だし汁で煮るだけの人もいるだろう。

 

豚汁とは

作る人の数だけ種類があり

また、作る時々により具材が変わることもあるだろうし、

季節や場所で味や具が変わったり、食べるものとの組み合わせにより味の濃さが変わったりすることもあるだろう。

 

牛丼屋、定食屋、家庭やアウトドア、寒い日のホットメニューに、おにぎりの相方にと、

豚汁と出会う場所もまた、様々である。

また、

鍋や煮込み料理に共通するように、小さな鍋で一人か二人分ちまちま作るよりも、大きな鍋でたくさん作る方がおいしくなる。

 

おそらく、これが豚汁である!といった

個人にとっての豚汁があり、それはまた幼少期より馴染み親しんだ母の作るそれであり、大人になり出会ったお店や誰かのそれであり、自分の作る豚汁が世界一だ!とゆう方もいるだろう。

 

いいね、いいね。

豚汁、いいね。

 

『今日は豚汁よ♪』

 

その言葉だけでなんとも心がウキウキする。

豚汁の魔法

神のような豚汁

我が家のアイドル豚汁

みんな大好き、豚汁である。

 

だがしかし、

豚汁

と言われて出てきたものがなんだか物足りない事がたまにある。

汁が多い、豚が少ない、野菜ばっかり、なんか足らない。

 

これって、

豚汁というより、、、

豚汁じゃなくて、、、

いや、これは豚汁と言ってはいけない、、、

 

そう、

ただの具沢山な味噌汁じゃないか?

 

これは豚汁じゃない!

これ豚汁って言えない

食べたかったのは、待っていたのはこれじゃない!

 

うぁわ~~

豚汁が食べたい!!!

 

この間、人が作ってくれた豚汁を食べて少し寂しくなりました。

具沢山な味噌汁~豚汁風~を食べて、満たされなかった豚汁欲が膨らみ、その日の夕食は野菜も肉もたっぷりで具沢山な豚汁を大量に作って食べました。

私の豚汁欲は満たされ、

やっぱいいなぁ、豚汁。と幸せな気持ちになりました。

 

 

そして、豚汁について書いていたら豚汁が食べたくなりました。近い内に豚汁作ります。

 

 

 

 

 

収集癖

 

どうしたって集まってきちゃうんだ

困ったように君が笑う

 

流れていくものの中に

すれ違うだけのものに

遠くの声に

足を止めずとも

 

いつの間にか

集めていたものが

青を染めてしまう

 

寝っ転がったままで

ただの帰り道に

通りの向こう側に

繋いだこともない手から

 

いつの間にか

拾い集めていたものが

赤を染めてしまう

 

気が付かないんだな君は

いつも泣きそうになって

驚いたように見渡す

 

空をおおう雲は

いつでも雨を降らせそうに

君の頭上を埋める

 

困ったように君がまた笑う

 

誰かの発する何かは

誰のもの

あの声は

誰のも

 

ぎゅっと握りしめた手をゆるめて

集めたひとつひとつをそおっと放して

あの青を

あの赤を

君が戻すんだ

 

 

寒くて厳しい冬をじっと耐えた。

長い長い冬をずっと耐えた。

 

いつになったら暖かい春がやって来るのかと、私は待ち焦がれていた。

春になれば、縮こまった心や体がゆっくりと緩んで

春になれば、力を込めた心や体がゆるりと伸びて

春になれば全て上手く行くようにさえ思えた。

 

 

暖かな陽射しが雪を溶かし、暖められた土から芽を出し、渡り鳥達が去っていき春が来た。

風は落ち着き、波は穏やかになり、春が来た。

 


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陽射しが思っていたより強くて体が上手く伸びない。

急に冷え込んで体が付いていかない。

体力が無くて思っていたより動けない。

自律神経が乱れてひどく頭痛がする。

人の動きが速くて焦る。

急にぽっかり寂しくなる。

バタバタとやって来る終わりと始まりに不安になる。

自分だけがここに居るような気になる。

なんだか春に疲れてしまう。

あんなに待ち焦がれていた春なのに。

わたしは春に上手く馴染めないでいる。

 

とぼとぼと歩く。

下を向いてとぼとぼと。

しゃがんだ。

見慣れた、三枚葉の群生に出会いしゃがんだ。

まだ小さいね。

まだ赤ちゃんだね。

でも、いっぱい出てるね。

これから大きくなるんだね。

葉を広げて背を伸ばし大きくなるんだね。

端っこの、うんと小さいのも負けじと大きくなるんだろね。

一人でぶつぶつと話す。

少し遠慮がちに、なるべく優しく小さい葉に触れる。

視線を上げる。

あっ、あそこにも群生してる。

あっ、向こうにも。

 

心が暖かく満たされる。

いつのまにか顔が緩んでいる。

つくしが健やかに伸びている。

わたしも真似をして背を伸ばす。

機嫌良く伸びをする。

空が青い。

優しく青い。

空を吸い込む。

ゆっくりと小さく吐く。

 

喜んでいる。

春が来た。と、

今わたしは喜んでいる。

 

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やりたいようにやっていい

今日も天気良かったです。

日中は外にいると汗ばむくらいの陽気でした。

 

私はハンドメイドの仕事をしているのですが、その関係でよく海に行きます。

海で宝探しをしています。

 

今日は少し水平線の辺りがモヤっとしていました。

上空は優しい青い色でした。

波は強くなく、柔らかい音を立てていました。

 

 

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お宝探しをしながら

なんでこんなに楽しくないんだろう、という事を考えていました。

楽しかったはずの事もあんまり楽しくなくなって、自分が何に喜ぶのかもわからなくなってしまった。

夢中にならない。

なんだか面白くない。

これはなんでなんだろうか?

 

ふと、窮屈さを感じました。

あぁ、なんか窮屈。

なんか小さく押し込まれてる感じ。

これはなんだ?

もっと自由に好き勝手にやりたい。

こうする、

と決めないでなんでもかんでもやりたい。

やりたいこと全部やりたい。

やりたいようにやりたい。

取っ払いたい。

このぎゅっと押し込まれてる感じ、取っ払いたい。

こうと決めた枠を外したい。

外していいんじゃない?

外していいよ。

自由になりなよ。

やりたいようにやってみなよ。

それでいいよ。

 

 

ここ数日

ギュッと、縮こまっていた心が柔らかくなるのを感じました。

 

どうやら腹が決まったようです。

 

枠を使った方がいい様な事を聞いて枠を使うことに決めたのは、私。

ならば、枠を外す事を決めるのも、私だ。

 

あと、2~3年はやりたいようにやってみる。

兎に角、やれることはやってみる。

ダメだったらその時に考えよう。

 

私は元々引きこもりです。

家事全般や家族の手伝いはやっていましたが、引きこもりでした。

ここ数年、一人でハンドメイドの仕事をしながらイベントに出たり人と関わる事が増えて、友人もできたりと人と対する事には少し慣れてきました。

まさか、一人で東京に行けるとは思わなかった!

そんなわけで、世の中に出ることは少しずつ慣れてきました。

まぁ、まだまだドキドキしますが、やれば出来るという事がわかりました。

 

だから、これまではそういった外に出るためのリハビリ期間だったのだと思います。

そしてこれから数年は、自分のやりたいようにやる、という事を大切に生きていこうかと今日思いました。

 

なので、枠を取っ払う事にしました。

枠はいらない。

イヤ、大きな枠はあるのかもしれません。

ただ、自分が窮屈さを感じる枠はいらない。

そう思った一日でした。

 

ほいじゃ。

 

 

 

 

ふきのとう

春の味覚、ふきのとう

 


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私の住んでいる所では春になると毎年、あちこちにふきのとうが、ひょこひょこと出ます。

父が沢山採り、家で食べたりお裾分けしたり楽しんでいます。

この春も食卓にふきのとうが上がるのは、今日で4回目。

私は苦いもの好きなので、ふきのとう大好きです。お花のところが苦いので苦味は苦手、という方は、花を除き葉や茎だけ食べると食べやすくなり、ふきのとうの香りを楽しめますよ。

 家の姪っ子も苦味が嫌いなんですが、花を取ってあげるとおいしそうに食べます。

 

ただその苦味の成分、結構体に良いんですよ♪

フキノール酸

ケンフェロール

植物アルカノイド

腎臓のろ過機能を高めカラダに蓄積された有害な物質を排出してくれたり、免疫力アップさせたり、抗酸化作用があったり、肝機能を強化してくれたり‼

いろんな作用があるんですよ。

 

今日はふきのとうの天ぷらごぼうかき揚を作りました。

 

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 家族が多いので画像よりもっと沢山揚げました!ふきのとうも良い香りでごぼうも香りと食感が良くおいしくいただきました。

やっぱり私は香りの良いものとか食感の良いものとかが好きみたいです。

 

小さい頃から、ふきのとうは好きでした。

特にふき味噌が好きで、ご飯にのせて食べるとご飯がおいしくておいしくて食べ過ぎてました。

今年は糖尿病になってしまい、お米を食べなくなったのでふき味噌をのせたご飯は食べてないです(涙)

ふぁ~~、食べたい。

おいしいもん。

おいしいの知ってるもん。

書いてたら食べたくなっちゃったから、これでおしまい♪

 

ほいじゃ。